1954-04-02 第19回国会 衆議院 農林委員会 第26号
○大坪政府委員 府県営競馬の今後の行き方と申しますか、大体の方向といたしましては、中央競馬同様に、いろいろな点を参酌いたしまして、国の競馬に準ずるような形で持つて行つた方が、地方競馬につきましても妥当ではないか、かように一応は存ずるのでありますが、地方競馬につきましては、現在施行主体が非常に複雑でありますし、また事業の内容につきましてもいろいろ複雑多岐にわたつておりますので、これをただちにどういうふうな
○大坪政府委員 府県営競馬の今後の行き方と申しますか、大体の方向といたしましては、中央競馬同様に、いろいろな点を参酌いたしまして、国の競馬に準ずるような形で持つて行つた方が、地方競馬につきましても妥当ではないか、かように一応は存ずるのでありますが、地方競馬につきましては、現在施行主体が非常に複雑でありますし、また事業の内容につきましてもいろいろ複雑多岐にわたつておりますので、これをただちにどういうふうな
国営競馬が弊害があるとしますならば、府県営競馬にいたしましてもあるいは市町村営競馬にいたしましても同様な弊害が当然起つて来ると見なければならない。ただ弊害の程度が、たとえば府県営の場合が国の場合より少いかということは考えられますけれども、やはり同様な弊害が伴うのではなかろうか。
○説明員(吉崎公明君) 只今資料を手許に持つて参りませんので、甚だ漠然としてお答えしかできないので甚だ恐縮でありますが、競馬は国で経営する国営競馬と、それから府県で経営しております府県営競馬と、それから指定市町村で経営します市町村営の競馬と三種類がございますが、そのうち府県で経営する競馬と、指定市町村の経営する競馬を総括して地方競馬と称しておることは御存じの通りでございます。